3月16日昼休み日比谷公園霞門を出発地点に「共謀罪」に反対する国会請願デモが行われ、約300人が参加。中央官庁の集中する霞ヶ関一帯から首相官邸前、衆議院、参議院へと1時間にわたって「共謀罪反対」「内心の自由を奪うな」「表現の自由を守れ」「戦争法反対」「憲法を守れ」のシュプレヒコールを轟かせました。
当日の昼デモは、共謀罪に反対する法律家団体連絡会が主催し、共謀罪NO!実行委員会・総がかり行動実行委員会が協賛。「テロ対策」を口実にして安倍政権がたくらむ「共謀罪」に反対して、法律家はじめ、民主団体、労働組合、市民団体から参加者は日比谷公園霞門から国会までデモ行進し、衆参両議員面会所前では「共謀罪」創設に反対している民進党、共産党の国会議員とエールの交換を行いました。
「共謀罪」では、よからぬことを企んでいるようだと、警察官が判断したら捕まえられる。電話もメールもLINEも盗聴されるなど、個人の思想や言論・表現の自由を侵す憲法違反の危険な法案です。
「森友問題」の幕引きに必死の安倍政権はその一方で、「共謀罪」には執念を燃やしており、国民に広く「共謀罪」は民主主義、人権を奪うとんでもない悪法であることを知らせ、国会で必ず廃案にしようと決意を固め合った行動でした。年金者組合からも加藤書記長はじめ中央本部の役員が多数かけつけました。
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