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要求と運動
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「年金引き下げ違憲訴訟」東京原告団 提訴一周年アクション (16.5.27)

5月27日 裁判所前宣伝・要請、厚労省請願、大学習会

 
 

 昨年5月29日の「年金引き下げ違憲訴訟」東京提訴1周年を前に東京都本部は5月27日午前中に東京地裁前で宣伝・要請、厚生労働省への請願行動を行い、午後からは衆議院第一議員会館に300人が参加して大学習会を開催しました。
 金子東京原告団長の「訴訟勝利は私たちがどこまで運動を広げていけるかがカギ」と挨拶で開会。田村智子衆議院議員(共産)の激励あいさつを受けた後、冨田中央本部委員長が「年金訴訟引き下げ違憲訴訟」に踏み切る経緯をのべて、訴訟の意義を明らかにしました。
 資料説明に続いて、加藤弁護団共同代表が国の答弁書への反論書面を報告。本田東京弁護団事務局長が原告の「生活実態アンケート」を年金者が厳しい生活を送っていることを示しました。
 年金裁判の論争点と行動提起をうけ、参加者は年金裁判の勝利へ更に運動を強めていくことを意思統一。今後、学習会推進、裁判募金、宣伝署名などの取り組みを確認し、閉会しました。なお、東京の次回裁判は6月22日午前11時、103号法廷。