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要求と運動
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全国初の年金シンポ東京で開催

若い人も高齢者も安心できる年金制度もとめ (15.6.05)

530日、標記シンポジウムが年金者組合を含む実行委員会の主催で行われ、100人を超える参加者で成功しました。

主催者代表あいさつと国会報告に続き、谷本諭氏(共産党政策委員)の講演があり、安倍政権による社会保障改悪の流れと改悪阻止・社会保障再建の方向が示され参加者に感銘を与えました。

つづいてシンポでは、コーディネーターを年金者組合の久昌氏が、パネラーを首都圏青年ユニオンの武田氏、年金者組合の森口氏、渋谷民商の斎藤氏、全厚生労組の平丸氏がつとめました。

パネラーの2回の発言を挟んでフロアーから中央社保協、全厚生裁判争議団、年金者組合都本部、年金違憲訴訟の加藤弁護士が発言しまし、最後にコーディネーターのまとめ発言で終了しました。

パネラーの各分野からの発言は、相互に関連し、年金をめぐる深刻な実態が浮き彫りになり、世代間の差別と分断を超えた連帯と共同の必要性が強調されました。また、年金裁判の勝利のための決意が語られ、「若い人も高齢者も安心できる100万署名」の運動を促進する役割を果たすことが確認されました。

なお、今後、各都道府県・地域で分野や世代を超えた共同の年金シンポが計画され、安倍政権の年金・社会保障改悪に対置する運動の強化が必要となります。