2015「年金者一揆」は100万請願署名大運動、年金裁判の全国的提訴、秋の仲間づくり月間の中で開かれ、9月19日に戦争法を強行した安倍暴走政治と対決し、立憲主義、平和主義、民主主義を取り戻す運動の再出発の集会として15日〜16日を中心に全国約100カ所で行われ1万人が参加しました。
東京では首都圏4都県の代表が16日、千代田区の日比谷野外音楽堂に終結、怒り闘う「年金者一揆」中央集会を開き、集会後、東京駅までデモ行進しました。
集会の前半は、文化プログラムとして、千葉県のコーラス、東京のすずめ踊り、埼玉の長生きサンバ、神奈川の歌声が披露され、年金者組合らしい若々しいパーフォーマンスと踊り、歌声をお楽しみ、全国から募った「むしろ旗川柳」の中から優秀賞に輝いた20句が「むしろ旗」で登場し、万雷の拍手に包まれました。
中央集会の最初に冨田央執行委員長が主催者あいさつ。「戦争する国づくりを目指す政権は、必ず、社会保障を削り国民の暮らしを犠牲にして軍備を拡張しようとするのが歴史の教訓です。私たちの年金をはじめ社会保障の充実を求める運動は、安倍政権のすすめる戦争する国づくりに真正面から立ちはだかるたたかいです。憲法を守ろう、戦争する国づくりは許さないという運動を全国各地に広げようではありませんか」と呼びかけました。
来賓あいさつは、全労連の小田川義和議長、日本共産党の田村智子参議院議員、年金裁判弁護団の本田伊孝弁護士がおこない、首都圏代表の決意表明、青年・女性の訴え、参加団体の紹介、「むしろ旗川柳」優秀賞の紹介、集会アピールの採択、シュプレヒコール、加藤書記長の行動提起と続きました。集会には、全労連加盟の単産・単組、民主諸団体からも多数が参加し東京駅までデモ行進しました。
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