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千葉県本部 「基地のない平和な沖縄に」
     辺野古を訪問して連帯と交流深める
(15.1.23)

 千葉県本部は1月22日〜24日、70年前の地上戦と今の基地・沖縄を学ぶことを目的に「沖縄 平和・自然・文化の旅」を行いました。参加者は35人で85歳から60歳、平均年齢が73歳で、全員が3日間元気に学び、連帯し、交流しました。
 緊迫する辺野古の訪問では、監視している海辺のテント小屋前で現地の状況を詳しく聞き、寄せ書きと参加者からの54,000円のカンパを手渡しました。海には反対する住民を強権的に押さえつけようと10隻以上の海上保安庁の巡視船が見えます。砂浜で全員が「沖縄を返せ」を歌いました。米海兵隊キャンプシュワブのゲート前では、「基地のない平和な沖縄に」「年金者組合千葉県本部」と掲げて行動し、支援者と交流しました。私たちの行動を妨害する警察の拡声器からの大音響の中での緊迫感いっぱいの行動でした。
 一行は普天間基地と嘉手納基地を高台から見て、「基地の中に沖縄がある」と痛感しました。「ひめゆりの塔」や平和の礎では平和ガイドから説明を聞き、70年前の沖縄の地上戦に思いをはせつつ今の沖縄の現状に愕然とします。
 「へこたれません」という現地の方達の決意に「本土」の我々が頑張るときです。帰った翌日には東京で「新基地建設抗議」の行動が行なわれ、沖縄の青い海の「ブルーの鎖」で7000人が国会を包囲しました。。


 
辺野古こテント村   海岸で輪になって 沖縄を返せ
     
 
テント前で寄せ書きとカンパ   キャンプシュワブ前