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要求と運動
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2015年 前進座観劇会 国立劇場
2日間で1,950人が感激
(15.5.25)

 2015年5月15日・5月18日の2日間、年金者組合貸し切りによる前進座観劇会が国立劇場で行われました。今年の演目は、「余りにも純粋な恋を、愛を求め過ぎた悲劇」の「番町皿屋敷」と、人情噺「文七元結」が上演されました。
 今年は3月、4月に一斉地方選挙があり、年金者組合の運動として、100万署名の取り組みや年金裁判に加え、「南の島に雪が降る」の公演協力などが予定されていることから、国立劇場・前進座観劇の取り組みがなかなか進まず各県とも苦慮されていました‥。
 いざ蓋を開けたら各県本部担当者の大奮闘により、2日間で1950人を超える参加者となりました。担当者のみなさん、観劇参加のみなさん、ご協力有り難うございました!
 今年の特徴としては、北陸新幹線が開通したせいか、富山・石川・岐阜から複数の参加者があり、また、当日は、沖縄から上京していた組合員が前進座を観劇したいと、予約なしに来られ楽しんで帰られました。
 公演後の舞台挨拶では、人情噺「文七元結」の左官長兵衛を演じた藤川矢之輔さんの年金者組合が取り組んでいる3課題に触れ、「是非みなさん、取り組んで下さい、広げて下さい」と訴えられたのには参加者一同が驚き、最後は感謝の拍手に包まれ終了となりました。

 
主催者あいさつする富田委員長   役者さんに花束贈呈
   
右から2人目が藤川矢之輔さん