全日本年金者組合
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年金者組合の紹介

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2019年の全国大会までに14万組織をめざします。

  2017年春と秋の仲間づくりで迎えた新しい5000人の仲間と力を合わせ、高齢者の要求実現に向け2018年、全力を尽くします。




高齢者の要求実現にむけ、強く大きな年金者組合を
2014年 春の「仲間づくり月間」(4月〜6月)

 全日本年金者組合は現在、全国に911の支部と112,890人の組合員を擁し、後期医療制度廃止をはじめ、年金引き下げ撤廃、最低保障年金実現など高齢者の要求実現のため全力で運動をすすめています。
 埼玉県本部、京都府本部や神奈川県本部では、高齢者人口比で1%をこえる組合員をもち、1%をこえる支部も全国で153支部に達し、地方自治体への影響を広げています。


09年6月の第19回全国大会までに
1千支部、10万人の組合めざして奮闘中

 全日本年金者組合は近い将来20万人の組織に前進することを大きな目標に掲げて日々努力しています。

 現在08年秋の仲間づくり月間(08年10月〜12月・23回中央委員会)に全力で取り組んでおり、現在795支部、88,777人となり、日々史上最高の峰を更新しています。

 昨年6月の第18回全国大会から支部で26支部増、組合員は7,464人増と前進しています。

 高齢者医療差別の後期高齢者医療制度や、諸物価高騰は高齢者の怒りを広げており、年金者組合が主催した9・28姨捨山集会・長野県に600人、年金者一揆2008全国行動には1万人、(中央行動に3000人)など大きな盛り上がりを示しました。

 こうした運動と結んで、仲間づくりも前進しています。

 11月11日〜12日には臨時中央執行委員会も開催し、当面の運動と仲間づくり月間の成功に向け意思統一をおこないました。


春の拡大月間へ! ブロック別支部交流集会

 年金者組合は現在8万4千人の組織となり、6月の第22回中央委員会までに9万人の組合づくりを目標に取り組みを強めています。4月1日から6月の中央委員会開催時まで、春の仲間づくり月間を設定し、組織拡大に全力をあげます。「月間」成功にむけて2月から3月にかけて、各地方ブロックごとの支部交流集会を開催し、後期高齢者医療制度の中止・撤回、最低保障年金の早期実現などの運動を交流しながら、春の拡大月間の意志を固めあっています。

 ブロック別交流集会は、北海道、東北、関東甲、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州の9つのブロックと、首都圏の4つの都県本部で開催されています。これらの交流集会には現在約1,350人が参加を予定しています。

 すでに開催した交流集会はどこも予定を上回る参加で、各県・支部の優れた経験を聞きながら交流し、仲間づくりに向けて奮闘を誓い合っています。夜は懇親会で踊りや歌などで大いに交流を深めています。

 中央本部からは篠塚執行委員長をはじめ、三上、岡田、国府、茶谷、松井他の副委員長、冨田書記長や中央本部の全中執も参加しています。

 写真上から順に 九州ブロックの全体会

         九州ブロック参加者の顔

         神奈川県本部全体会

         神奈川県本部夜の懇親会

         中国ブロック
           報告する斉藤中央副執行委員長

 


年金者組合春の仲間づくり月間で8万人超える

 4月から取り組んできた春の仲間づくり月間も最終盤、各都道府県本部が目標達成めざして奮闘しています。
  6月11日現在組合員は80,921人となり、史上最高を日々更新しています。埼玉県本部は県内高齢者比1%の組合めざし現在7,484人と大奮闘中。東京都本部は1万人都本部が当面の目標で現在9,273人に。神奈川県本部は8,367人など、全国で9万人が大会までの目標です。

       年金者組合は6月14日〜15日に第18回定期大会を熱海市で開催します。      (2007年6月11日)

年金者組合の仲間づくり月間で加入者相次ぐ
 年金者組合は、12月20日〜21日に開催する第20回中央委員会を、8万人
の組合員で迎えようといっそう仲間づくりに力を入れて取り組んでいます。

 年金者組合が取り組んできた秋の仲間づくり月間は、12月1日現在組合員が1,532人増え、78,044人となりました。大きく前進した東京都本部は9千人の大台を超え9,003人に、埼玉県本部が7,112人で埼玉県の高齢者人口比で目標とする1%に近づいています。その他神奈川県本部が8,208人、大阪府本部が6,539人、愛知県本部が5,139人など、いずれも三桁の組合員拡大で前進しています。

 県本部・支部では秋の仲間づくり月間を、2007年に最低保障年金制度を実現する力を持つ組合づくりと位置づけ、力を集中して取り組んできました。この間全国でおこなわれた「10・18 年金者一揆2006全国行動」の成功を力に、多くの支部ではハイキングや旅行、誕生会や組合員の作品展、様々なボランティア活動のなかで結びついた方々に組合への加入をすすめ、沢山の新しい仲間を迎えています。また、対話のなかで、高齢者への負担増を次々押しつける今の政治は許せないと怒りが広がっています。


8万人組合員めざして 10〜11月は仲間づくり月間

 全日本年金者組合は、最低保障年金制度を07年度に何としても実現するため全力をあげています。そのための重要な課題として位置づけている仲間づくりを「月間」を設けて集中して取り組んでいます。12月に開催予定の第20回中央委員会を8万人の組合員で迎えようと全国の年金者組合は必死の取り組みをしています。

 全国からは仲間づくりの経験が次々寄せられています。同級会で、病院で、山登りで、一泊旅行で、などなど多彩な活動と結んで次々仲間が増えています。

 「月間」に入って3週目の17日現在、392人増え、76,904人になりました。


入ってよった年金者組合  各県、支部の組合員が語る
 年金者組合がとりくんでいる「春の仲間づくり月間」は、6月1日現在で組合員が75,002人に前進し、ひきつづき6月下旬の第19回中央委員会に向けとりくみを強めています。
  各県・支部の年金者しんぶんから、組合加入の感想・手記を紹介します。
  神奈川県本部

若返ったみたい!  川ア多摩支部 浅谷サクさん(80)

 「私なんか間違って入っちゃったのよ、アハハ」と笑います。3年前、区役所で開いた農協女性部の総会に出た折、たまたま開催中の川ア多摩支部の作品展を見ました。「スケッチ会をやっているから来ませんか」と誘われ、行ってみました。そこで「歩く会もやっていますよ」と言われて参加、年金者組合に加入をすすめられました。年金と言えば信金と農協しか知らなかったし、「加入用紙を区役所にとりにいく」と言ったら、「私たちが持っているよ」と言われました。年金者組合に入った今の感想は、年取って今までと違う世界で楽しませてもらっている。年金者組合のいいところは面倒見がいいこと。気を使わなくていいので、ほのぼのと息抜き出来ることです。

年金者組合に加入して  横須賀支部 比留間加代さん

 京急汐入駅で年金者組合の仲間ふやし活動に出会った。形式ばらず、気軽に参加できる童謡を歌う会「さくら会」があることにひかれて加入申し込みをしました。月一回の例会は参加者全員で声を大にして歌うことができる。さくらの会のボランティア活動にも参加している。また、山歩会の行事にも何回も参加しています。体調と相談しながら行事に参加して楽しく過ごしています。

第二のステップアップを  横浜港南支部 小沢 玲子

 日だまりの暖かさが日ごとに増してくる季節。昨年2月に年金会に入らせていただき、あらゆることに不器用だった私に、すばらしい第二の人生のステップアップをいただいております。桃の会の集い、講習会、旅行などに参加しています。年金者しんぶんに隅々まで目を通し、最近は季節にまつわる文芸作品のすばらしさをくりかえし目読する私です。

生きている実感を得て  横浜旭支部 松谷 祐功さん

 昨年末、札幌から転居して仲間に入れてもらった新入りです。まだ日は浅いのですが、仲間に暖かくつきあっていただいております。最低保障年金制度の実現、憲法9条を守る運動に参加するなかで、いまの日本の様々な動きに身を置き、生きている実感を得ています。これからも皆さんとレク活動なども楽しく一緒に熱く、「若さ」を保ち発揮して頑張っていきたいと思います。

  大阪府本部 

生き生きしている友人に誘われて  安保ひとみさん

  「年金者組合は楽しいよ」と、常に生き生きとしている知人に勧められて入会しました。まだ年金は支給されていない年齢ですので、趣味と実益を兼ねて押し花教室に通っています。お金はありませんが、自然の移り変わりとともに忙しくて充実した毎日を過ごしています。孫も生まれますので、しばらくは年金者組合の活動に参加することが少ないと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

  富山県本部

年金者組合に入って1年の感想  富山北部 角川弥三松さん

 年金者組合に入って一年、組合の会合には色々と思ったことが話せる空気があるようで楽しいです。行事でもワイワイ、ガヤガヤと気楽です。昨年の福光川合田温泉の一泊旅行は、忘れられない想いがいっぱい残っています。私は年金暮らしですが、この年金に年間3万円の税金がかかり、その他社会保険、介護保険料などは4万円以上とられます。小泉悪代官はよくもまあ、「コメ百俵」の美談を語りながら大学の受験料、入学金値上げとはとんでもないことです。


組合員は74,824人 5月11日現在・「春の仲間づくり月間」

 年金者組合は4月から春の「仲間づくり月間」に全力でとりくんでいます。5月11日現在組合員は74,824人となり、月間に入って1,220人の組合員が増えました。
  組合員拡大で東京都本部や神奈川県本部、埼玉県本部などで三桁の拡大がすすみ、目標達成に向けてとりくみを強めています。全国の地域支部も744となり、それぞれ多彩な活動と結んで組合員の拡大にとりくんでいます。各地の取り組みを紹介します。

恒例の「平和桜まつり」で加入相次ぐ 大阪・東住吉支部

 住吉区内の民主団体恒例の「平和さくらまつり」に年金者組合はのぼり旗を立て、シートを敷いて陣取り、支部から14人が参加しました。この日加入したばかりの奥さんから「今日は知り合いが沢山来ているので誘いたい。加入申込書をすぐ用意して」と声がかかり、早速用意した加入書を回したところ、7人の方が組合費を添えて加入しました。この日の拡大がきっかけとなり、後日新たに2人が加入しました。あわせて最低保障年金制度をもとめる署名も30筆集まりました。

委員長・書記長の二人三脚で成果 香川県・三豊支部

 三豊支部は支部長と書記長が拡大に足を踏み出しました。県本部の委員長などと一緒に4月24日、25日に車で訪問し、男性4人、女性2人の計6人を一気にふやしました。また資料を届けた方が支部長を訪ねてきて加入するなど、7人の組合員が増えました。

入ってよかった! 年金者組合

生きる喜びをありがとう
三重・鈴鹿支部 川上 しなさん(84)

 今80路の坂を上り始めて、身体のあちこちが痛みます。でも年金者組合に加えていただき、会合の時に皆さんにお会いし、楽しくて元気が出て痛さも忘れます。時には「誰々さんが自転車で転んで怪我をした」とか、「布団の上で倒れて骨折した」とかのつらいお話も耳にします。健康保険は天引きされているし、高額の医療費も払わねばなりません。弱いものいじめの制度は一日も早く改善して欲しいというのが私たちの願いです。鈴鹿支部にはいろいろな行事やサークルがあり、楽しく活動しています。私は俳句の会、旅の会、温泉めぐる会、音読の会などに参加しています。先日は長良川上流にある岐阜県の「やまと温泉やすらぎ館」へ行きました。行く先々に桜、藤、こぶし、菜の花が咲き誇り、今まさに春満開でした。生きる喜びを味わった一日でした。お世話して下さる方に感謝しています。

遠慮せずつきあえそう
山梨・北杜支部 深山さゆりさん(78)

4月20日、「県西北部に支部づくりを」と開かれた花見の会に参加しまた。2月の桃の花まつりで入会した私は2回目のつどいでした。花吹雪の舞うなか、25人が旧知の友のように打ち解けて新支部門出を確かめあいました。次々と先輩たちから経験が報告されましたが、みんな「遊び7分、活動3分」と堂々と宣言されたのには驚きました。とっても新鮮に響きました。加齢による心身の衰えは避けがたく、役割が果たせず気兼ねすることが多く、気が引けていましたが、年金者組合は遠慮しなくても良さそうだ思い、少し心が軽くなりました。
  私は低年金と遺族年金で暮らしていますが、私の年代には低年金、無年金で苦しんでいる人が多くいます。夫に先立たれ、わずかな年金の支給日を待つ人。年金を先ず「これは病院にいく費用」と別封筒に入れて握りしめる人。このような人々をさらに医療・介護の負担増で追いうちをかける政治は許せません。あの混乱期を生きてきた者同士、励ましあって最低保障年金をなんとしても実施させたいものです。


「春の仲間づくり月間」にむけ一泊活動交流会
東北ブロック
 年金者組合は2007年度に最低保障年金制度を実現するため、ジュネーブへ国連要請団の派遣や、年金シンポの開催など多彩な活動をおこなっています。とりわけ重要な課題である組合員の拡大に全国でとりくみを強めています。今年の6月までに現在の組合員73.600人を8万人にしようと「仲間づくり月間」を設けとりくんでいます。北は北海道から南は九州・沖縄まで、各ブロックごとに泊り込みの支部活動交流会を開催しました。
 
東北ブロックは330日〜31日に仙台で開催し、東北6県から125人が参加し、熱心に活動の経験を交流し、春の仲間づくりで大きな成果をあげようと意志を固めあいました。
初日の全体会で中央本部から基調報告     分散会では熱の入った討論が活発におこなわれました